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SGLT2阻害薬+DPP4阻害薬の併用に関する記事①

[2019.07.29]

こんにちは。丸山内科クリニック副院長の丸山康典です。

今週紹介する文献はLanet Diabetes Endcrinol 2019;7:429-41です。

概要はDELIGHT試験という2型糖尿病の患者さんをA.B.Cの3群に分けてデータを見たものです。

A.プラセボ
B.SGLT2阻害薬のダパグリフロジン
C.SGLT2阻害薬のダパグリフロジン+DPP4阻害薬のサキサグリプチン

近年SGLT2阻害薬は心血管イベントの抑制効果と腎保護効果にて脚光を浴びている薬剤です。
一方DPP4阻害薬は心血管イベントの抑制効果こそこれまでの短期間の研究では統計学的には有意差が出ませんでしたが、頸動脈のプラークを軽度にしていることが認められ、既存の観察研究では観察期間が短いから有意差が出ていないだけで、15年以上の観察では心血管イベントの抑制効果が無いとは言い切れないのでは無いかと考えている薬剤であります。

またSGLT2阻害薬とDPP4阻害薬は共に併用しても低血糖を起こすことは少ない薬剤であります。

これらの薬剤を使用し、患者さんの経過を追ってみた研究になります。
今日も長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。

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