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1型糖尿病とSGLT2阻害薬③

[2019.06.21]

さてこんにちは。丸山内科クリニックの丸山康典です。
BMJ. 2019;365:1328のSGLT2阻害薬に関するメタアナリシスですね。

https://www.bmj.com/content/bmj/365/bmj.l1328.full.pdf

記事のまとめ
1.SGLT2阻害薬(ソタグリフロジン)のメタアナリシス
2.1型糖尿病の人に使うと代謝面では好ましい変化が多数みられるもののケトアシドーシスのリスクが上がる

もう少し詳しく記事のFOREST PROTも観てみると。
200㎎までHbA1c、食後2時間血糖値、体重、収縮期血圧、拡張期血圧、eGFR(腎機能保護力といった方がわかりやすいかもです)に有意差が出てますが、有害事象のDKAは200㎎では有意差が出ずに400㎎で有意差がついてました。

本邦ではこの薬はまだ使用できない薬剤(保険認可未)でありますが、安全に使用する場合には200㎎までで使用し400㎎に増量する時にはかなりDKAに注意して使用する必要性があるのでしょうね。

また1型糖尿病でのSGLT2阻害薬は手探り感が残りますが、なおさら良く論文などを読んで慎重に使い知見を重ねていきたいところですね。

今日も長くなってしまいましたが読んでいただきありがとうございました。

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