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肥満症は認知症になりやすいのか①

[2019.05.13]
こんにちは。今日は認知症に関する興味深い記事がありました。Neurology. 2019 Feb 5;92(6):e594-e600.
一般的には認知症は、脳の神経細胞がゆっくりと死んでいく神経変性疾患の代表ですが、そうした疾患に対する有効性の高い治療法は現時点ではないため、新治療の開発と並行して、予防対策に関する研究も精力的に進められています。
 
一般的には予防因子として
・適度な軽い運動認知機能低下を予防します
 
・歩行は、脳を刺激し、脳の萎縮を抑えることにつながります
  Medicine & Science in Sports & Exercise. 44(12):2362–2368, DEC 2012 
    
・青魚を多く食べると血液中のドコサヘキサエン酸(DHA)濃度が高くなり、認知機能低下を予防します
 Eur J Clin Nutr. 2014 Apr;68(4):503-9.  https://www.nature.com/articles/ejcn2013264
 
・豆類や大豆イソフラボンの摂取は、認知機能低下を予防するかもしれない
  Eur J Clin Nutr. 2018 Oct;72(10):1458-1462.
  
・誠実性(真面目さや責任感の強さ)は、認知機能の維持に役立つかもしれない
  Journal of Psychosomatic Research 2016,91:20-25
 
上記のような研究があります。
 
今回、英Loughborough大学のMark Hamer氏らは、認知症ではない中高年の男女を対象として、
「BMIを指標とする肥満」
「ウエスト・ヒップ比を指標とする肥満」
「体脂肪量」
頭部MRI検査による脳の萎縮の関係を調べました。
 
次回はこの結果と考察についてお話しますね。
今日も長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。
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