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精神疾患と緑地計画②

[2019.04.15]

サマリではデンマークで1985年から2013年までに撮影された衛星写真を使って、0歳から10歳までのデンマークの子ども943027人がどれぐらい緑地の近くで暮らしていたのかがわかる地図を作成。
調査では対象者のメンタルヘルス、社会経済的な状況、居住地といった時系列的なデータを収集し、研究者は子どもたちの「緑地へのアクセスしやすさ」と「メンタルヘルス」とを比較。
この結果、精神疾患と、緑地へのアクセスしやすさとの間に顕著な関連性が見つかりました。
最も緑地レベルの低い場所に暮らす子どもたちは、緑地レベルの高かった子どもたちに比べ、他のリスク要因を考慮しても精神疾患にかかるリスクが55%も高かったそうです。

こういう研究は、自殺率が世界一で人や構造物が一極集中した日本こそが最もふさわしいし説得力も生まれるな気がします。

こういった研究がさらに進み少しでも自殺や精神疾患の予防につながればと思います。

 ●今日の論文

https://www.pnas.org/content/early/2019/02/19/1807504116 

 

●以前に自殺に関するこんな記事も書いてます。
https://maruyamanaika.com/column/%E6%98%A5%E5%85%88%E3%81%AB%E5%A2%97%E3%81%88%E3%82%8B%E8%87%AA%E6%AE%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%97%E3%81%A6

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