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甲状腺眼症とteprotumumabの話題①

[2020.02.11]

こんにちは。副院長の丸山康典です。

今週の話題は甲状腺眼症に関するNEJMの記事を紹介します。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1910434

甲状腺眼症とは?
バセドウ病の患者様に突眼症などの目の症状が出ることは、この病気が発見された頃から知られていました。突眼症、内分泌性眼症、甲状腺眼症、甲状腺関連性眼症などと呼ばれています。
バセドウ病の患者様にとって心配のひとつは「目が出る(目がとびだす)」ことです。しかし、バセドウ病の患者様全員に目の異常が出るわけではありません。まぶたの異常も含めると眼症はバセドウ病患者様の30%くらいになると言われています。しかし、臨床的に明らかな突眼は、バセドウ病患者様の約10%程度です。

この病気は軽症では見た目の変化だけですので、ドライアイに対する点眼などを行って対症療法をするのみなのですが、重症度によっては複視などの変化が出るため、ステロイドなどを中心とした治療が行われておりました。

今回テプロツムマブ(teprotumumab)という薬剤の第3相試験に関しての記事がありましたので今週(木曜、土曜)はその記事を紹介しますね。

今日も読んでいただきありがとうございました。

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