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慢性外傷性脳症に関する話題②

[2019.12.12]

20191212

こんにちは。副院長の丸山康典です。
本日の記事は少し前のNEJM誌からです。

Mackay DF, et al. NEJM. 2019 Oct 21

ヘディングをするスポーツであるサッカー選手とその後の神経変性疾患の発症に関する研究です。

今回の研究の場所はスコットランドになります。

Stewart氏らは今回、1900~1976年に出生した7,676人のスコットランドの元プロサッカー選手と、年齢などをマッチさせた2万3,028人の一般住民(対照群)の死因を分析しました。

1.元プロサッカー選手の神経変性疾患による死亡率は対照群と比べた場合
 A.アルツハイマー病で約5倍
 B.運動ニューロン病で約4倍、
 C.パーキンソン病で約2倍でした。

2.認知症関連治療薬の処方率は、元ゴールキーパーが元フィールド・プレーヤーより有意に低率でした。
(オッズ比:0.41、95%信頼区間:0.19~0.89、p=0.02)。

はい,では明後日はこの結果の解釈を解説しますね。

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