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慢性外傷性脳症に関する話題①

[2019.12.10]

こんにちは。副院長の丸山康典です。

本日の記事は少し前のNEJM誌からです。

Mackay DF, et al. NEJM. 2019 Oct 21

サッカーは日本において大変人気のあるスポーツです。

しかしながらトレーニングや試合において頻回にヘディングをするため、頭蓋内疾患の危険があがるのでは、、、?という懸念が以前よりありました。

かつては頭部外傷によって引き起こされる代表的な遅発性脳障害として、引退したボクシング選手に進行性の認知機能障害や精神症状が出現する「ボクサー脳症」の存在が約1世紀前から知られていました。

ボクサー脳症は、激しい打ち合いを長年にわたって行ったボクサーに認知機能低下や人格変化などの精神症状が出現する疾患であり、引退したボクサーに深刻な問題をもたらします

そしてボクシングだけでなくラグビーなどのコンタクトスポーツにおいても認められるため慢性外傷性脳症という病名に現在は変化しております

選手を脳損傷から守ることは世界的なトレンドであり、ラグビーワールドカップでHIA(Head Injury Assessment)が行われていたのをご覧になった方も多いのではないでしょうか?

今回はボクシングでは無くサッカー選手での研究が報告されておりましたためご紹介いたします。
それでは明後日の記事に続きます。

今日も読んでいただきありがとうございました。

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