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少量DOACでの脳梗塞予防への挑戦②

[2020.12.16]

こんにちは。今週の話題は高齢心房細動に少量のDOACを使用することへの研究です。

詳しくは前回の記事を参照ください。

対象期間2016.11-2019.11に登録された984人を
プラセボ492人 エドキサバン15㎎ 492人で1:1で割り付けしました。
観察期間としては466日間が中央値でした。

脳卒中や全身の塞栓症はエドキサバン15例プラセボ44例
0.34 でした。
これは少量のエドキサバンでも34%まで脳卒中や全身の塞栓症を減らせるという事です。

一方出血の副作用については
エドキサバン20例 プラセボ11例で出血の副作用はやはり増えるという反面有意差は統計的にでななかったということです。

出血の内訳では脳での出血はエドキサバン2例 プラセボ4例で脳での出血はあまり増えないみたいです。

ですが、消化管の出血はエドキサバン14例 プラセボ5例ということでした。

出血が多い原因は消化管からの出血が増えるということが原因というのが間違いなさそうでしょうか。
また長くなってしまいましたので次回にこの結果の内科医としての感想を述べますね。
今日も読んでいただいてありがとうございました。

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