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冠動脈疾患と心房細動の合併に関する話題②

[2019.10.18]

こんにちは。今週はAFIRE試験の解説ですね。
NEJM 2019;381:1103

 

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1904143


患者さんは2015年2月~2019年9月に合計2215人がエントリーされました。
A群(1107人):抗凝固薬
B群(1108人);抗凝固薬+抗血小板薬

なお患者さんの平均年齢は74歳、男女比は79:21でした。

結果①
この試験の主要評価項目は脳卒中、全身性塞栓症、心筋梗塞、血行再建術を必要とする不安定狭心症、全死亡の複合エンドポイントの発生率としました。

主要評価項目の結果は
A群(1107人:抗凝固薬のみ)は4.14%
B群(1108人:抗凝固薬+抗血小板薬)は5.75%でした。

?つまり併用群では単剤に比べて血栓性イベントと総死亡が多く、単剤の併用療法に対する非劣性が統計学的にも明らかでした。
(ハザード比は0.72、P<0.001)

結果②
この試験の安全性の評価を出血性イベントの頻度で評価しました。
出血性イベントの結果は
A群(1107人:抗凝固薬のみ)は1.62%
B群(1108人:抗凝固薬+抗血小板薬)は2.76%でした。

?これも併用群では単剤群に比べて出血性イベントが多く、単剤の併用療法に対する優越性が統計学的にも明らかでした。
(ハザード比は0.59、P<0.01)

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