メニュー

今話題の腎細胞がんについて

[2020.08.15]

こんにちは、おぎやはぎのおぎさんが腎細胞がんであったという発表がありましたね。

今日は腎細胞がんについて正しい知識を共有できればと思います。

1.腎臓とは
腎臓の主な働きは、血液をろ過して尿をつくることです。つくられた尿は尿管を通って膀胱(ぼうこう)へと送られます。
また、腎臓は血圧のコントロールや造血に関するホルモンの生成もしています。
腎臓は、ソラマメのような形をした、成人の握りこぶしよりもやや大きい臓器です。腹部に左右1つずつあり、ちょうど肋骨(ろっこつ)の下端あたりです。

2.腎細胞がんとは
腎細胞がんは、腎臓にできるがんのうち、腎実質の細胞ががん化して悪性腫瘍になったものです。同じ腎臓にできたがんでも、腎盂にある細胞ががん化したものは「腎盂がん」と呼ばれ、腎細胞がんとは区別されます。腎細胞がんと腎盂がんでは、がんの性質や治療法が異なるためです。一般的に「腎がん」とは腎細胞がんのことをいいます。

3.腎細胞がんはどんな人に多い?
腎細胞がんの発症リスクについては、生活習慣に関連するものとして、肥満、高血圧、喫煙習慣が明らかになっています。また、長期に透析を受けている方は発症しやすく、とくに10年以上続けている方の罹患率は高いと考えられています。
患者数が増加している背景には、食生活の欧米化や高齢化が考えられますが、検査機器の進歩によって偶然発見される腎がんが多くなったことも挙げられます。

4.腎細胞がんと診断されたらどうなるの?
腎細胞がんと診断されたら、通常、病期にかかわらず、原発巣を手術により摘出します。

おぎさんはまさにこれから手術の予定ですね。

根治をめざした原発巣の手術では、がんのある側の腎臓をすべて摘出する腎摘除術が標準治療とされていますが、最近では腫瘍径が小さい場合、部分的に摘出する腎部分切除術も増えています。

最近は内視鏡 (腹腔鏡) を用いた侵襲の少ない(身体への負担が少ない)手術も行われるようになってきました。

なお、高齢で合併症があるなど手術のリスクが高かったり、4cm以下の小さながんで腎臓内にとどまっている場合は、手術などの治療を行わず画像検査を定期的に行いながら経過を観察する監視療法が選択されることもあります。

その後、再発が見つかった場合でも、転移巣が1つだけであったり、完全に切除することが可能であれば、転移巣の切除術を行います。複数の遠隔転移がある場合や手術ができない場合には、薬物療法などが行われます。腎細胞がんでは、従来の抗がん剤が効きにくいため、免疫療法が行なわれてきました。最近では多数の分子標的薬や、免疫チェックポイント阻害薬が開発され、使われるようになっています。


おぎやはぎさんは頭痛がひどくて入院したことがきっかけで腎細胞がんと診断されました。頭痛そのものはあまり腎細胞がんに特異的な症状ではありませんが、実際関係ない症状で調べてみたら関係のない病気が見つかることというのは実際の現場では良くあります。

首のしこりがあって首のCTをとってみたら間質性肺炎が見つかった、腰痛のためMRIをしてみたら肝臓の病気が見つかった、、、

おぎさんもこれから治療が無事に終了し、またメディアで元気な姿を見れたら良いですね。
今日も読んでいただいてありがとうございました。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME