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コルヒチンの話題③

[2020.01.25]


こんにちは。
副院長の丸山康典です。

https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa1912388


今週の文献紹介はNEJM 2019/11/16オンライン板からです。

要約するとコルヒチンという薬剤を心筋梗塞後の患者に投与すると心血管イベントを抑制した半面、肺炎が増加したという内容です。
肺炎が増えてしまうのはやはり悩ましいですが、 特に脳卒中が74%も減ったのは評価するべきかもしれません。
この研究はコルヒチンという炎症反応抑制薬が今後、心筋梗塞二次予防に関わってくるかどうかのランドマーク試験になるかしれません。

そして、コルヒチンはジェネリックがあり、薬価が安く。臨床で既に長い間使用されてきた薬剤でもあります。


現時点では日本の添付文書では「長期にわたる予防投与は副作用の可能性があり投与できない」となってますが、 さらに研究が進めばと思います。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

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