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コルヒチンの話題②

[2020.01.23]

こんにちは。
副院長の丸山康典です。
今週の文献紹介はNEJM 2019/11/16オンライン板からです。

https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa1912388


要約するとコルヒチンという薬剤を心筋梗塞後の患者に投与すると心血管イベントを抑制したという内容です。
対象患者は平均年齢60.6才 男女比19:81
合併疾患:高血圧50% 糖尿病20%
99%がスタチンを服用していました。

2015/12-2018/8までに
2366人がコルヒチン0.5mgを
2379人が プラセポ
を投与されました。

プラセボと比べて実薬群では主要評価項目である、心血管死亡、心停止からの蘇生、 心筋梗塞、脳卒中、 不安定狭心症での入院の総和が 23%減っておりました。

(プラセボ7.1%:実薬5.5% P=0.02}

これらを個別に評価すると
1.心血管死 16%減少
2.心停止からの蘇生 17%
3.心筋梗塞 9%減少
4.脳卒中 74%減少
5.不安定狭心症での入院 50%減少
一方有害事象としては悪心腹部膨満感肺炎は実薬群で有意に増加しておりました。長くなってきましたので
続きはまた書きますね。

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