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コルヒチンの話題①

[2020.01.21]

こんにちは。
副院長の丸山康典です。
今週の文献紹介はNEJM 2019/11/16オンライン板からです。

 

https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa1912388
コルヒチンという薬剤を心筋梗塞後の患者に投与すると心血管イベントを抑制したという内容です。
まずはコルヒチンという薬剤について説明しますね。
もともとは痛風発作の予防薬としてコルヒチンは主に使われてきました。
痛風発作の初期には好中球の遊走が病態形成のトリガーとなります。
このコルヒチンの作用機序としては好中球の遊走を阻害することで痛風発作の初期に起こる好中球の遊走を抑制し、痛風発
作の予防をするといわれております。
しかし長期にわたる予防投与は 副作用の可能性があり推奨されておらず、その予感期に好中球の遊走を阻害することを期
待して使用するという使い方でした。
どうやらこのコルヒチンが心筋梗塞後の患者に投与すると心血管イベント(心筋梗塞や狭心症や脳卒中)を抑制されたようで
す。
長くなってきましたので続きはまた書きますね。

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