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アルツハイマー病と糖尿病の関係について①

[2019.04.17]

こんにちは、丸山内科クリニックの丸山康典です。
今日と明後日紹介する記事は医学誌「Molecular Neurodegeneration」オンライン版より、糖尿病とアルツハイマー認知症の研究についてです。
糖尿病の人ではアルツハイマー病の発症が2倍に増えることが知られています。そのメカニズムとしてインスリン抵抗性がアルツハイマー病の病因タンパク質の蓄積を引き起こすとされています。

 糖尿病のある人でアルツハイマー病の発症リスクが上昇する理由として、「インスリン抵抗性」があるためだと考えられ、インスリン抵抗性は脳の「老人斑、アミロイドβ」の形成の程度と相関すことが、これまでの研究で報告されています。

認知症の危険因子は「糖尿病」「高血圧」「肥満」 生活改善でリスク低下し、糖尿病の治療が認知症の発症を防ぐため糖尿病の治療を続けることが重要と言われております
Neurology 2019、52 https://n.neurology.org/content/92/3/e212

 東京大学の研究チームは、インスリンの働きの低下と関係なく、高脂肪の食事を摂り続けることで脳に代謝ストレスが生じ、アルツハイマー病の原因となるアミロイドβが蓄積するメカニズムを示しました。

では明日はこの続きを解説いたしますね。

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