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いつかクラミジアワクチンが実現するかもしれない③

[2019.08.31]

今週の内容はクラミジアワクチンの開発に関する記事でした。

https://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(19)30279-8/fulltext

3行でまとめると

1.第1層試験としてクラミジアワクチンの安全性を評価した。
2.副次評価項目としてクラミジアの抗体を測定するとワクチンの有用性が示唆された。
3.大きな副作用も無かった。

新薬の開発には第1層から第4層までの臨床試験が必要です。
http://www.h.ims.u-tokyo.ac.jp/tric_v1.1.1/CTbasic_1.html

今回の記事は第1層のデータで実際に使えるようになるのにはかなりの時間を要するとは思います。
Chlamydia trachomatisを病原体とする性器クラミジア感染症は世界で毎年多数の新規感染例が認められる、最も頻度が高い性感染症であり、有効な検査法や抗菌薬が存在するにもかかわらず、各国のスクリーニング・治療プログラムは発生率を減少させることに成功していません。
今回の結果は良い医療の実現への一歩となることを祈っています。

今週も読んでいただきありがとうございました。

明後日より9月ですね。9月は定休日以外でクリニックの休診の日はありません。

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