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SGLT2阻害薬+DPP4阻害薬の併用に関する記事③

[2019.08.04]

こんにちは。丸山内科クリニック副院長の丸山康典です。

今日は前回の続きですね。
Lanet Diabetes Endcrinol 2019;7:429-41

A.プラセボ
B.SGLT2阻害薬のダパグリフロジン
C.SGLT2阻害薬のダパグリフロジン+DPP4阻害薬のサキサグリプチン

前回上記の試験の結果について説明しました。今日はその結果について糖尿病専門医、内分泌代謝専門医としての感想になります。

どうやらRAS阻害薬を投与されている2型糖尿病患者において
SGLT2阻害薬のダパグリフロジンは単独でもDPP4阻害薬のサキサグリプチンと併用しても尿アルブミン量を減らし腎保護効果を期待できそうですが、DPP4阻害薬のサキサグリプチンを使用するとより尿アルブミン量を減らし腎保護効果を期待できそうという結果でした。

RAS阻害薬自体が糖尿病患者にとって
ですが、今回の試験ではB(SGLT2阻害薬のダパグリフロジン) vs C(SGLT2阻害薬のダパグリフロジン+DPP4阻害薬のサキサグリプチン)での解析をしていないため、そういう解析もしてもらえればより興味深い結果になったのになと思います。

近年SGL2阻害薬とDPP4阻害薬の合剤が日本の保険診療でも使用できるようになってきてますので、併用に関する有効性のエビデンスが一つ増えたというところになります。
今日も読んでいただいてありがとうございました。

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